縮毛矯正する方必見!酸性とアルカリ性どっちが私の髪にいいの?
こんにちは!
スタイリストの大久保 諒です。
今回は縮毛矯正(ストレートパーマ)をやりたいけど、髪の毛がダメージしてしまうのではないか。
ネットで縮毛矯正を調べてみても情報が多すぎて自分の髪質にどれが合うのかが分からない。
そんなあなたに、理想の仕上がりに少しでも近づける縮毛矯正の選び方をご紹介したいと思います。
まず、最近の縮毛矯正の薬剤は、アルカリ性と酸性に分けられます。
従来の縮毛矯正はアルカリ性の薬剤が主流で、酸性の縮毛矯正はここ数年でよく聞くようになりました。
酸性だから髪がダメージしない、髪に優しい、アルカリ性だからダメージするという認識をされている方もいるかと思いますが、実際はそうではありません。
酸性には酸性の良いところ、アルカリ性にはアルカリ性の良いところがあります。
それらを理解した上で、お客様の髪の毛の状態や、どういった仕上がり(自然なニュアンスが欲しい、カットのラインを強調したい、ボリュームを抑えたい)にしたいかで薬剤は選びは変わります。
では、実際に酸性とアルカリ性の薬剤のメリット、デメリットを紹介します。
酸性のメリット
・髪の毛のハリ、コシが落ちない。
・エイジング毛、カラー毛、ブリーチ毛に特化している。
・自然な仕上がりになる。
酸性のデメリット
・健康毛(バージン毛)は伸びづらい。
・施術の時間がかかる。
アルカリ性のメリット
・ボリュームダウンができる。
・柔らかい仕上がりにすることができる。
アルカリ性のデメリット
・やりすぎるとダメージに繋がりやすい。
・髪が軟化して弱くなる。
簡単にまとめるとこんな感じです。
それぞれ薬剤にはこのような特徴があります。
実際に施術したビフォー、アフターはこちらでご紹介してます。
自分が縮毛矯正でどういった仕上がりにしたいか美容師に伝える際の参考にしてみてください。