誰かが、誰かの為に。ヘア・ドネーション
自分が出来る範囲で、誰かの役に立ちたいけど、、、。
こんにちは。西荻窪美容室ROSSO 店長西澤です。
お彼岸も終わり、いよいよ秋に突入ですね〜。
実りの秋、食べ過ぎに注意!したい今日この頃です。
先日、お客様が『ヘア・ドネーションをしたいんですが〜』と
ご相談がありましたのでその様子をブログにさせて頂きます。
ヘア・ドネーション(髪を寄付)とは?
最近耳にするキーワードですが、
『医療用ウィッグ』の元となる髪を寄付することで、
ウィッグを必要としている方に
間接的に提供する社会貢献です。
活動をされている団体、協会がいくつかある様ですが、今回お客様が
ヘア・ドネーションするのは
つな髪®について
小児がんや脱毛症で髪に悩みを持つ子供たちへ、
寄付によって集められた髪で医療用ウィッグを
無償提供する社会貢献プロジェクトです。
髪の送り方の手引きに沿ってカットしていきます。
- 15cm以上の毛があれば寄付できるということでしたので
スタイルに影響のない長さを残して、ゴムでしっかりと結びます。
- ゴムから約1cm根元を切っていきます。
大切に伸ばした髪ですので、慎重に、慎重に。
- 濡れた髪や、切った後に束ねるのはNGとの事です。
- 15c以上の毛束が5束。
この髪たちが、髪を必要としている子供たちの役に立つと思うと感慨深いです。
この髪たちは、
専門業者が選定した後に、ウイッグに生まれ変わる第二の人生を送ります。
ロングヘアーをバッサリ、ショートカットさせて頂きました。
今回お客様のご相談で、
ヘアドネーションについて勉強になりました。
僕自身に寄付するだけの髪の毛はありませんが、
お客様のお手伝いをさせて頂けて、少しだけ社会貢献できた様で嬉しかったです。
誰かが、誰かの、サンタクロースなんでしょうね。