パーマをかけてみたけどスタイリングが難しい・・
パーマがかかりすぎる。。パーマがかからなさすぎる。。
パーマって似合うのかな？？

そんなあなたにパーマについて少し触れてみます！

まずパーマがかかっていくざっくりとした仕組みですが
髪の毛の中を細かく覗いていくと
髪の毛の中には二本の手をつなぎ合ってる配列があってその手をつなぎ合ってるもの同士を
パーマの一剤（あのちょっとツンとする匂いのやつ）で結合を離してあげます
そしてロッドの形状に2剤（酸化剤）で再結合させていきます。
そうすることでパーマがかかっていくわけですね
すごく大まかに説明するとこんな感じ。

その時に美容師が考えることですが
ロッドの大きさ
髪の毛の体力
どのくらいの波状を出したいか

これにより
どんなデザインにしたいから、このロッドを使おう
髪の毛の体力はこのくらいだかアルカリ値はこのくらいで
このくらいの波状にしたいから還元値はこのくらいで
なんて考えながらパーマをかけています
（大体僕はお客様の髪の毛の状態に合わせて３種類の薬を配合分量を変えながら薬を考えてます、ロッドは大体20mmとか17mmとか23mmとかかな）

その人がどんな考えがあってパーマをかけたいの
直毛が悩みで髪の毛を曲げたいワンカールのパーマなのか
根本のボリュームを出したいけど毛先はクリクリじゃなくて良いとか
逆に強めにしっかり波状が出るようにかけたいパーマなのか

大体アジア人の髪の毛は太く硬くできるだけ膨らまないように柔らかくなるようにパーマをかけてあげたいなと日頃思っております。
なのでパーマが似合わないなんてことはなく
その人に合ったパーマのかけ方、それ以前にしっかりベースカットをすること（膨らむところはしっかり削り、ボリュームが欲しいところには厚みを持たせて）
あなたにとって一番のパーマになるようにデザインしていきたいです

スタイリングに関しては
パーマはある意味雑に動いているくらいが雰囲気がでていいのですが逆にふくらみやすかったりもします
なので少し硬めなスタイリング剤を使うと良いですね（ムースとか、ジェルとか）
全体的にシルエットはタイトに、けど毛先はしっかり動くように
これに関してはなかなか文面で伝えるのが難しくぜひ直接ご相談してもらえればと思います！

Photo taken with Focos

Photo taken with Focos