ザ・ボブ スタイリングしやすさ重視!
最近何かと見かけるボブスタイル。
実は髪質問わずオススメ出来るんです。
こんにちは。西荻窪美容院ROSSO店長西澤です。
今回は「ザ・ボブ」ということでビフォアーとアフターの写真から
このスタイルの解説をさせて頂きます。
ビフォアー
2〜3年はボブスタイルというお客様です。
カットは2ヶ月前。
来店時のヘアチェックですが、現状の髪型からお客様の悩みを伺いながら原因をさがします。
- お客様の悩み&リクエスト
- 左側は内側に収まるが、右側が大きくハネてしまう。
- 毛先がバサバサしてまとまらない、、、。
- シャープな印象よりも、丸いシルエットにしたい。
- 僕の見解
- 右側に内側に収まるレイヤー(段)が入っていない。
- 毛先に質感が入りすぎているのでまとまらない。(重みを残してカットする)
- カラーをしているのに、保湿力の弱いノンシリコンシャンプーを使っている。(パサつきの原因)
カットとしては、はねにくい長さの前下がりのボブをベースに、内側に収まりやすいレイヤーを入れて
内側(特にネープ)の毛量を減らし、表面の毛はツヤを出すように長さをキープします。
カラーリングを定期的にされるとのことでしたので、ノンシリコンのシャンプーではなく
保湿力のあるAVEDAのシャンプー&トリートメントをおすすめしました。
さらに、乾燥する冬場は洗い流さないトリートメントもいつもより1.5倍つけるようにアドバイス。
アフター
綺麗に内側に収まってくれました。
表面のツヤ感も復活!!
横から見ると、自然な後ろの丸みが出ています。
タートルネックやマフラーを巻く冬場は意外と後ろの毛がはねてしまいます。
思い切って、はねない長さにするとスタイリングも楽ですね。
- 前髪を長めに残したので、耳にかけるととってもスッキリした印象になります。
- ちょっと耳にかけてみたり〜
- ブローする時間のない時は、全部耳にかけても綺麗に収まります。
- 逆サイドからのシルエットもいいですねー。
夏場は暑くて束ねてばかりいた方も、冬場のボブは意外にオススメです。
湿度も少なく、広がりづらいので特にクセの強い方がチャレンジするにはいい季節です。